

ダンスの魅力を
あますところなく紹介する
本格的なプログラム
これが本物のダンスカルチャーだ!!
ストリートダンスは、ニューヨークの片隅、人種差別による貧困で苦しみ絶望の淵に立たされた若者の間で生まれました。
「差別を受けても、お金がなくても、どんなに辛くても、絶対に暴力は振るわない!」音楽と、ダンスで、「Peace(平和)」 「Love(愛)」「Unity(団結)」 「HavingFun(楽しみ)」を訴え、明日に希望を見出そうとする若者たちの切実な叫びから、《Break Dance》、《Lock(ロボットのような動きのダンス)》、《HipHop》などへと発展していきました。
そんなストリートダンスの歴史と絡めて、様々なダンス、スタイルの違いなどもたっぷりとお見せします。
伝説のダンサー “HORIE HARUKI” を中心に、
トップクラスのダンサーが集ったダンスグループ
HORIE、YUKI、GOTOの3人からなるダンスユニット“sound cream steppers(サウンド・クリーム・ステッパーズ)”は、ストリートダンス創世記、1980年代前半から活動し、NYタイムス誌でも大絶賛報道され、多くのダンサー達から、ダンスの神様とも称されている。
「Stylers」では、マスターズチームとして、パフォーマンスを誘導する。
一方、“6 sence(シックスセンス)”を構成するメンバー、YU、MOTOI、USK、YASU、KO-TANGの5人は、現在のダンス界をリードする各ダンスチームのリーダーである。
メンバーそれぞれが、ダンスイベント、TV、映画、振付け、ダンスインストラクター等で引っ張りだこであり、浜崎あゆみ、SMAP、EXILE、他ビッグヒットアーティスト達のステージに欠かせない存在として活躍中である。
「Stylers」の結成は、日本のダンス界にて、まさかのビッグな顔合わせに騒然となり、大きな話題を呼んでいる。

「HipHop」とは、ダンスだけでなく、DJやラップ、ヒューマンビートボックス等、
その時代、その背景で生まれたさまざまなカルチャーを指して言います。
このプログラムでは《DJ》《ヒューマンビートボックス》も活躍します。
ヒューマンビートボックス
「M-oto(モト)」
ドラム音、ハイハット音、レコード盤をこするスクラッチ音、コーラスなど、複雑なリズムの組み合わせを、マイクを通した声ですべて1人で表現します。
M-otoは、吉川晃司、スガシカオ、ジャズトランペッター日野皓正などにゲストとして呼ばれ、セッションする確かな腕前だ。

DJ
「Wasei(ワセイ)」
DJは、ダンサーたちが踊りやすいように、その場で選曲し、音楽を繋げていく仕事です。また2つのプレイヤーで、2つの曲をミックスし、
印象の違う曲やビートにしてしまうこともできます。「コンサートはDJのセンスにかかっている」といっても過言ではありません。
DJワセイは、ニューヨークで修業後、帰国。
多くのクラブやイベントでレギュラーを務め、「Fuji Rock Festival」など、ビッグイベントにも招待されるほどの人気DJだ。